「 漆を毎日の生活の中に多く取り入れていけるように 」
So that you can incorporate lacquer into your daily life.

うるしアートはりや（ HARIYA ）は1981年に山中漆器の産地・石川県加賀市山中温泉にて茶道具の蒔絵師、針谷祐之・絹代が設立した工房です。現在は息子の崇之・祥吾も加わり、親子4人で蒔絵作品を製作しております。蒔絵とは漆と金粉を使って装飾する日本独自の伝統工芸になります。お茶道具の棗や香合に加え蒔絵を身近に感じて頂きたい思いから蒔絵のアクセサリーや新しい素材への蒔絵など様々な取り組みを行なっております。

Urushi Art Hariya was founded in 1981 in Yamanaka Onsen, Ishikawa Prefecture. Founded by maki-e artists "Masayuki Hariya" and "Kinuyo Hariya". His sons "Takayuki Hariya" and "Shogo Hariya" joined the company as maki-e artists. Maki-e (蒔絵) is a traditional Japanese craft that uses lacquer and gold powder to decorate. It is also called “Japanese lacquer” overseas. The lacquer work of tea container and incense container used in Japanese tea ceremonies,I draw lacquer work on jewelry and accessories.

「 美しいと思えるモノを作り続ける 」
keep making beautiful art.

私たちの工房がある山中温泉は山中漆器の産地になります。山中には木地師の学校である轆轤技術センター、多くの木地師と漆芸に携わる人々が暮らすこの土地ならではの技術・技法を中心に美しいとはどういう事なのかを考え、それをカタチにしています。更にそれは本当に美しいのかと問い続ける事で美しいとはどういう事なのかを求め続けています。

Yamanaka Onsen, where the atelier is located, is a production area for lacquerware. In this area where many people involved in lacquer crafts live, we will think about what is "beautiful" and give it shape.

工房には蒔絵の伝統工芸士が4人います。蒔絵は漆芸の加飾部門、加飾とは伝統の技術で装飾をすることを言います。伝統工芸士の作家達が一筆一筆丁寧に漆で線を描き金粉を蒔いて蒔絵を製作しています。

職人たち

うるしアートはりやの職人紹介のページです。親夫婦・兄夫婦・弟夫婦の家族6人で働いています。

 

蒔絵とは

漆で文様を描きその上から金粉を蒔いて絵にすることから「蒔絵」と呼ばれるようになりました。