蓮に翡翠蒔絵 長棗

立派な蓮と翡翠が描かれた長棗。蓮の花は奥行きを見せるために高蒔絵で仕上げ、生き生きとした葉には瑞々しい雫が溜まっています。そんな蓮の蕾の上でちょこんと留まっている翡翠、蓮の下にいる魚を狙っています。
蓮は仏教の象徴と言える花です。泥の中にいても綺麗な花を咲かせ極楽浄土に咲く花として知られています。白地の棗に蓮が描かれていることで清らかさと神々しさを感じる作品です。

素材ミズメザクラ、漆、金粉、貝
サイズ直径55mm×高さ80mm
作者針谷祐之